
男女問わず、良い相手や恋人ができない人は揃って「出会いがない!」と嘆きます。
ハッキリ言って、それは言い訳なのでは?
本当に出会いの場がないですか?
現在、彼女・彼氏がいない独身が増えていると言われています。つまり、フリーの人は多いわけで、出会いを作ることでチャンスがめぐってきます。
出会いがないというのは、自分から出会いを作ろうとしていないからです。ドラマのような運命的な出会いはほとんどありません。自ら、出会いを作っていかなければならないのです。
軽く思われるかもしれませんが「合コン」や「ナンパ」も出会いを作る一つの手段です。
ただ、現代では合コンやナンパも減ってきているようです。
つまり、
消極的な人が増えている
ように感じます。
ですが、矛盾しているかのように人は「彼氏がほしい、彼女がほしい」と口にします。
ということは、自ら出会いの場を作ることでチャンスを作れます。出会いの場を作るためには自分からアクティブに行動していかなければなりません。
飲み会など集まりの席で積極的に話しかけるのも、一つの出会いでありチャンスです。女性は男性からのアプローチを待っている人が多いので、何気ない生活においても、チャンスはあるはずです。
また、友人に誰かを紹介してもらう方法もアリです。それも、出会いを作る方法の一つです。
良い相手を見つけたら、早く付き合いたい!と思うことは当然ですが、性急すぎると女性から「危険だ」と思われてしまいます。グイグイ迫るような押し方はNGです。
女性は防衛本能が強く、男性よりも油断を許しません。そのため、性急な行動をされると危険を感じさせてしまいます。
危険だ、と思われた時点でその出会いは終わったも当然・・・。
失敗しないためにも、基本的なプロセスを忠実に、ゆっくりとしたペースで親交を深めていく必要があります。
基本のプロセスは、4段階です。
コミュニケーション能力が高い人は、親睦を少しずつ深める前にデートの回数を重ねる方法もあります。
海外では、告白の前にデートもキスも、セックスもすることがあります。まるでお試し期間のように、です。
ですが、日本では基本のプロセスを踏んだ方が確実です!
少しずつコミュニケーションをとり、親睦を深めていくことで女性とも通じ合うようになり、相手は危険を感じません。心を許したところで、告白はうまくいく確率がぐんと高くなります。
グイグイと相手を考えずに押してしまうと、相手からは「自己中な人」「勝手な人」というように、マイナスイメージをもたれてしまいます。
相手のことを考えて、意思疎通をとりましょう。
何気ない会話も、相手の女性に対して好感をもたれたり、逆効果になることもあります。女性との会話を上手に成立させるためにも、コツさえ掴めば簡単です。
ポイントは2つ。
です。
裏を返すと、
「興味を持たない、否定すること」がNG行為です。
自分の考えに共感を持ってくれる人に対して、女性は親近感をおぼえます。また、否定せずに話を聞いてくれて、自分の意見を肯定してくれる人に対して嬉しさを感じるものです。
ただ一つ注意したいのが、共感するときの返事です。
相手の話に対する相槌のうち方次第で、共感しているつもりでも逆効果になることがあります。
たとえば、「そうだね」「うんうん」と聞き流してしまう話の聞き方はNGです。相手からは興味がないんだ、と残念な気持ちを持たれてしまいます。また、「本当に私の話を聞いているの?」と疑問を持たれます。
相槌は具体的に、「それ、分かるよ!」「俺もそれ好き」などと、言葉にして共感することが大切です。
それから、
自分の意見からすると間違っていると感じることでも、まずは肯定することが大切です。ただ、この場合も単純に肯定してしまったり、言葉を間違うと失敗してしまいます。
「そんな悩み、みんな持ってるよ」「我慢するべきじゃないの?」などと、否定するような言葉を使うと相手の機嫌を損ねてしまいます。理屈っぽい話し方はやめて、聞き手側にまわりましょう。
「それ間違ってるよ」と思うような内容も、ときにはあります。ですが、女性側も「自分が言っていることは理不尽だ、間違っている」と自覚していることも多いのです。
つまり、
ただ単に話を聞いてもらいたい人が多い傾向にあるので、余計な事を言わずに話を聞いてくれる人
を求めています。
肯定してあげることで心を開き、好感を持ってもらえます。
好きなタイプは十人十色ですが、
女性の多くが「面白い人」「会話が楽しい人」と言います。
そして、モテる男性はコミュニケーション能力が高く、聞き上手な方が多いです。
会話中のユーモアや喋りのうまさも会話が楽しい人に当てはまりますが、ここで言う女性の意見は「話を聞いてくれる人」です。
テレビやメディアでも、モテ男の条件として、よく聞き上手な人と挙げています。
自分からの話で盛り上げるよりも、相手の話を上手に聞いてあげる会話が、女性の思う”楽しい会話”なのです。
何も喋らずに、聞いてるのか聞いていないのか分からない対応はNGですが、
共感と肯定を意識して相手の話を聞いてあげること
で女性は喜びます。
女性の多くは、今日の出来事など小さいことでも誰かに話したい、伝えたいと思っています。
ですから、聞き上手な人ほどモテます。
会話の中にジョークを交えたり、アドバイスをされるよりも、ただ単に話を聞いてくれる人に対して好感をもたれます。
自分と会話をすることが”心地いい”と思わせることが重要なのです。
自分の話ばかりしたり、相手の話を聞き流しあり、否定してしまう会話では女性はうんざりした思いを抱えて、失敗してしまいます。
まずは聞き上手になるテクニックを身につけてみてください。
女性と会話をするとき、ついつい相手のことを考えずに自分の話をしていませんか。
男性の多くが自分の意見が正しいと思っている傾向にあり、また、自分の良さを知ってもらいたいがために自分の功績を話しがちです。
それは空回りし、女性はうんざりしていることも少なくありません。
自分がそうは思っていなくても、自慢話になっていると、最初は女性も興味を示して話を聞いてくれますが、徐々に滅入ってしまいます。
「この人、自慢話しかしないなぁ」「この間も同じような話してたなぁ」と。
モテる男は、自慢話をほとんどしません。
自慢話が自分の魅力をアピールすることにはつながらないので、勘違いしないように注意してください。
また、ちょっとした自慢話に関心を持ってくれたからといって調子にのって話が長くなると女性側は疲れてしまいます。
つまり、会話がつまらないと感じられて、会いたいと思ってもらえなくなります。
「弱い犬ほどよく吠える」という言葉のごとく、自慢話ばかりする男性に対して女性は魅力を感じません。
むしろ、本当にスゴい功績のある人は、それを人に話しません。女性はその話を聞かなくても、様子から汲み取るものです。
ですから、余計な話をするほど、女性は苦手意識を持ってしまいます。
また、特定の男性に対して興味があるときは、女性から話をふってくれます。
聞く準備が整っている状態なので、このときは少し自慢話が入っても不快には思われません。
グイグイと自慢話を押し通す男性は嫌われやすいのでご注意を。
この手の男性は、女性にばかりでなく、同性の友人からも敬遠されやすいので気を付けた方がいいですよ。
女性は「自分だけに」という特別感を得ることに喜びを感じます。
まるでお嬢さま気分のような想いを感じられると、男性に対して好意を持ちます。ただこれは、甘やかす意味ではありません。
女性に媚びたり、特別なおもてなしをするのでなく、他の人と違う、特別な存在であることを実感してもらえるテクニックです。
たとえるなら、女性は「優しい人が好き」と答える人が多いです。が、誰にでも優しい人よりも、
自分に対して特別な優しさを持っている人の方が、相手も特別な意味合いで好意を持ってくれます。
これは、自分が大切にされていると実感するからです。
よく外国人はレディーファーストで紳士的な人が多く、日本人女性も憧れを持っています。外国の紳士はすべての女性にやさしさを持っていますが、特定の女性に対してはさらに特別なさり気ないやさしさを提供しています。
このように、日本人男性も、すべての人に対して優しいことも大切ですが、自分にだけ特別な扱いをしてくれる人の方が好意を持ってくれやすいのです。
しかし、女性から優しさを求められると、男性は「勝手すぎる」「さすがにわがまま」「自己中」と、言ってしまう方も少なくありません。ですが、それはモテない男の代表的な発言です。
モテる男の人は、素直な考え方を持っています。裏を返すと理屈っぽくないのです。
好きな人が求めているなら答えてあげたい、と考えます。
「わがままな女性は嫌だ」という考え方は、自分がモテるようになってからです。自分がモテるようになれば、女性を選ぶことができます。しかし、すべてを非難してモテないままでは女性が寄ってきません。これでは本末転倒です。