東京美人
柊くるみ
「あかん、恋に落ちてもうた。」
深夜の東京六本木の一角でひとりのおっさんはメンズエステ帰りにそう呟いた。
そのおっさんは何を隠そうあたくしです。
そう、関西出身で東京の六本木という街を非常に縁遠い存在として認識して半世紀を生きてきたおっさんにとって、その日の出来事はあまりにも特別だったのだ。
それは何故かって?理由は簡単。
僕はその日、天使に会ってしまったからだ。
おいおい待て待て、誰だ今僕を指さして病院へ連れて行こうと言った人間は?(笑)
気持ちはよくわかるが、実際に体験してみれば、僕の言っていることが分かる。
あなたも間違いなく、その天使を見て正気を失ってしまい、股間をこするだけのモンスターへと早変わりしてしまうことはもう間違いない。
そんなモンスターにしてしまうだなんて、その天使はもしかして、堕天使なのでは?と思う瞬間は確かにあるが、それでも股間をこすっている間は幸せホルモンいっぱいいっぱいなので、たぶん天使だろう。
たぶん。
もしかしたら。
きっと…。
そんな天使のような女の子との出来事について、ちょっと今日はみんなに聞いて欲しいんだ。
そう、あれは僕が東京に10数年ぶりに行ったところから話は始まる。
(回想シーンっぽくしてみたのだが、合わないのでやっぱり普通に話そう(笑))
関西生まれ関西育ちの僕は、東京にほとんど行ったことがなかった。
東京に行ったことがあるのは、十数年前に友人の結婚式に行ったのが最後で、完全に東京とは隔絶した生活を送っていた。
そんな中、会社の出張で東京へと行って来いと上司から頼まれ、ひょんなことから東京へ行くこととなったのだった。
めちゃんこ久しぶりの東京だったので、どのような恰好で行けばよいのか分からない。
(スーツで良いのだが、私服も持っていきたいお年頃だったので、私服選びに時間がかかっていたのだ。それにしても、私服を持っていきたいお年頃とは何歳を指すのだろうか?)
そのようなくだらない事を考えながら荷物を詰め、東京へ。
東京へ着くと、人の大波で、とんでもなく道に迷ったり、電車に迷ったりとてんやわんやになってしまう。
一日を終えてホテルへたどり着いたころには、完全に満身創痍ここに極まれり、といった感じだった。
はふぅ、疲れたぁ。
身体がどっと疲労感に包まれる。
肩も非常に凝っているのが分かる。
こりゃあかなわんなぁ、そう言いながらはてさて疲れを取る方法はといって思索をめぐらすと、はたと妙案を思いつく。
「そうだ、メンズエステへ行こう」
こりゃあ画期的なアイディアだ。
エチエチお姉さんとうほほーーーいな体験が出来るぞぉ、そして僕の息子は扱かれこそされないものの、すっきりんごになってしまうことは請け合いだぁ。
そんなドスケベ帝国の国王みたいな発想になりながらも、自分のPCをセットアップしてインターネット検索を始める。
そうして調べていると、僕の股間が思わず唸ってしまうドスケベなメンズエステ店を見つけてしまう。
そのお店の名前は、「東京美人」。
東京にかけらも縁もゆかりもない僕にとって、その名前だけでいやらしさを感じて息子は屹立を始める。
思わず、東京美人の女の子にあーんな衣装でこーんなエチエチなエステをしてもらえるのかしらん?と邪な考えを持ってしまう。
そんな中で選んだ女の子は、柊くるみさんという女の子だ。
何故その女の子にしたか。
単純明快だ。
パネル写真を見比べていた際に、僕の息子が一番大きくBKしたからだ。
(なんて最悪な理由だ。御本人には絶対に聞かせることが出来ない。)
頼んだものは、120分23000円のコースだ。
120分もくるみさんにエチエチ衣装でドスケベエステをしてもらえるなんて最高だぁ。
まだ会ってすらもいない人間に対して過度な期待を抱きながら、それを注文することにする。
そして予約を行い、待ち合わせを行ったあとは、施術を行う空間へと移動を行った。
その間に要した時間は、1分。
いや、嘘だ。
だが、嘘ではない。
そのレベルの体感時間で、ストレスフリーなやり取りだったと感じている。
研修が徹底されているのかな?そのくらい、丁寧な対応で心の底から安心することが出来た。
くるみさんが施術用の衣装に着替えて戻ってきて、リラクゼーションエステなるものが始まる。
風俗に行ったことは数多しといえども、メンズエステなるものに行ったことも経験したこともなかった僕は、一体どんな感じなんだぁ…?と最初はちょっと緊張していた。
そうすると、くるみさんが零距離で密着してきて、僕の身体を優しく解きほぐす。
零距離の為、くるみさんのくるみさん(換言すれば、おっぱいのことだ。)が柔らかく僕の胸に当たる。
くるみさんのくるみさんは、くるみというよりもむしろ甘く熟した果実のようで、その熟した果実を美味しく頬張りそうになってしまいそうになるが、「しゃぶりつくなんてはしたない真似はよさんかいな!!!」と昔田舎のおかんが言っていたのを思い出して、ふと僕は動きを止める。
そんな僕の劣情を知ってか知らずか、くるみさんは自身の双丘をじっくりねっとりと僕の身体に押し付けてくる。
その動きに耐え切れず、僕の息子が熱力学的知見から表現すれば、熱膨張を始める。
(身も蓋もなく言ってしまうと、FBKしたのだ。)
僕の息子がくるみさんの臀部にぐいぐいと押し付けられてしまうのを感じて、「はわわ、見ないでぇ。らめぇ。」とひとり恥ずかしくなってしまうが、その僕の息子を見て、くるみさんは「かわいいですね、ここ」と言って、僕の息子をくるみさんの臀部でぐいぐいと押し付けてきたのだ。
そんなことをされてしまったら、もうたまらない。
富士山の大噴火が起こるよりも早く、僕の股間が噴火してしまぅぅぅ。
思わずそう思ったね。
いや、僕は一体何を言っているんだろうか。
くるみさんは身長が148cmと非常に低い為、ちょこんとした感じで、小さくて愛くるしい表情を僕に浮かべてくる。
その姿は、少女のような、それでいて何処か大人の女性を感じさせる色気を備えているような。
そのような少女と大人の狭間を生きているのが今の彼女なのだと感じた瞬間、僕の劣情が大きくこんにちはしていく。
優しく笑うくるみさんは、天使のようだ。
それでいて、いじわるっぽく僕の股間をもてあそぶその姿は、小悪魔というよりも堕天使そのもののようだった。
彼女のその姿は、僕を惹きつけ、離しはしない。
なんて女の子なんだ、くるみさんは…。
僕はどんどん彼女のことが好きになっていく…。
「そのとき私は、恋に落ちる音がした。」
少女漫画でよくあるあるの展開で、とくん、という擬音と共にその場面が描かれているが、僕もその類にもれず、恋に落ちた音がしたよ。
「とぅんく、とぅんく、とぅんく」そんな心音が僕から聞こえてきたよ。
やばいな。
僕から本当にそんな音が聞こえてきたとしたら、僕は間違いなく病院直行だろう。
だが、それほどまでにくるみさんは魅力的なのだ。
僕を見つめる姿、相好を崩す姿、前髪を指でいじりながら整える姿、そのどれもが魅力的で、僕と僕の股間を魅力の渦へといざなっていく。
何度も何度も僕の股間を虐める姿は、まるで女王様のそれだったけど、優しく笑う姿は、天使のそれだった。
本当に素敵な女の子だと感じたよ。
120分があっという間で、本当にすぐ終わりを告げてしまったよ。
終わりのときに、「また来てくださいね♪」そう言って僕の顔を覗き込むくるみさんの姿を見て、こう思ったよ。
「あかん、恋に落ちてもうた」ってね。
本当に魅力的な女の子だった。
何も予定がなくても、また東京に行こう。
そう強く思ったよ。
願わくば、また天使と会えますように。
そう願ってしまう今日この頃の僕なのです。
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